これまで、「五感をつかって食べる」を詳しくみていきました。
忙しい時は、食材や自炊にエネルギーを注ぐよりも、
食べ方を意識してみては?
そんな提案でした。
この記事の結論:ならが食べでは食に集中しきれていない。食べる事に集中すると、リラックスにつながる。
日常のまま食べると、感覚がお休みモード。
日常生活のまま食事を進めると、
感覚=五感がお休みモードの可能性が高いです。
それは、ながら食べから来るマルチタスクが原因です。
テレビを見ながらの食事。
スマホを操作しながらの食事。
何かしらインプットをしながらの食事が習慣化していると、
食事に集中できているようで、できていない。
食卓が散らかっている、そんな些細な事が、
食事に集中できていない意外なサインなのかもしれません。
人のインプットは視覚が8割。
人間は情報の約8割を目から得ていると言います。
だからこそ、テレビやスマホを見ながらのながら食べでは、
食事に集中しきれていません。
これは断言できます。
仕事から帰ってきて、時間を取り戻すかのように、
同時並行であれも、これも詰め込みたい気持ちは痛いほどわかります。
忙しさや精神的に追い詰められていると、
余計に〇〇しながら食べているかもしれません。
ここは、リフレッシュの意味も込めて、
食べるに集中してみてください。
思っている以上に沢山の感覚を使い、”食べ物を味わう”事ができます。
情報を食べている。
情報の約8割を目から得ているに関連しますが、
五感がお休みモードになっている時は特に、
食べ物の情報を食べていると言っても差し支えないでしょう。
食べ物の情報とは、
食品のパッケージにかかれたキャッチコピーや、
料理の名前、SNSでバズっている名店、
芸能人がこっそり通う名店など、
「自分で経験した好き」ではなく「これ好きそうかも?」と、
錯覚させられる情報の事です。
確かに、みんなが気になっているから、美味しい確率は増えます。
ここで大事にしたいのは、あなたにとっての美味しいはなんだろう?と、
五感を使って日々感じること。
情報ではなく、五感を使います。
先ほど例に挙げた、芸能人がこっそり通う名店など「これは好きそうかも?」を実際に食べてみると、がっかりした…と、経験したこともあるのではないでしょうか?
人は忘れっぽい生き物なので、今習慣になっていること以外は、
特に重要じゃない情報として、忘れされているかもしれません。
私自身、過去に〇〇さんのオススメと紹介されて、
期待しながら食べるも、がっかりした…と落胆することが何度かありました。
”実際に食べてみると違った”はいい傾向かもしれません。
今日は、何を味わって食べてみますか?
私は、記事を書きながらのコーヒーを一旦やめ、
コーヒーの味に集中してみます。
加齢による味覚の変化と、食習慣。
味覚は加齢に伴い、塩味や甘みを感じにくくなるそうです。
ここからは持論ですが、味覚=舌の状態は日常の食べ物や嗜好品で変わってくると思っています。
例えば、お酒をよく飲む時に欲しくなる味、
愛煙家が好む味、コーヒー好きが好む味。
つまり、普段の食べ物によって、何が美味しいと感じるか、
微妙に変わってくると思っているのです。
そこに加えて、加齢に伴う変化が加わります。
味覚は日々、刻々と変化しているはずなのです。
”食べる”に集中するとリラックスできる。
過去の記事も参照頂きながら、”食べる”に集中すると、
リラックス効果を期待できます。
今に集中し、身体の感覚に意識を向け、
五感をフル活用した結果、
たくさんの感覚を使えている喜びに気付けるはずです。
一つの喜びではなく、複数の喜びが重なり、
多幸感につながる場合もあると思います。
食べている事に感謝を向ける事ができたり、
日常のなにげない幸せに気づけたり、と、
食を通して今に集中できる。
忙しい時こそ、実践のチャンス。
なにげなく食べる、ではなく、
意識して食べるを実践してみてください。
さいごに
この記事の結論:意識して食べる事に集中すると、リラックスにつながる。五感をフル活用できると、多幸感を味わえるかもしれません。
次回は、食べるに意識を向ける時に、
オススメな食材と理由を紹介していきます!
最後までお読みいただきありがとうございます!
リアルフードキッチンでは、皆様が心身ともに無理なく作れる健康家庭料理を考案しています。
取り組みや私たちについては以下のリンクをご覧いただけると嬉しいです!
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