五感を使って食べるのはなぜ?|リラックスにつながるから

コラム
この記事を書いた人
清水 康行

1989年生まれ
食事で人生が好転した人。
仕事中心の生活で、心身ともに疲弊。
健康診断で異常が出始める。
明るい未来が描けない独身生活を経験。
聞きかじった自己流のダイエットで健康に不安を覚え、
本を通して体系的に学ぶ。
実践を通して、無理なく楽しく続けられるレシピを考案。
「食事改善」を通して、明るい未来が描け、人生好転。
誰でも楽しめる健康家庭料理サイト、
リアルフードキッチンを立ち上る。

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これまで、「五感をつかって食べる」を詳しくみていきました。
忙しい時は、食材や自炊にエネルギーを注ぐよりも、
食べ方を意識してみては?
そんな提案でした。

この記事の結論:ならが食べでは食に集中しきれていない。食べる事に集中すると、リラックスにつながる。

日常のまま食べると、感覚がお休みモード。

日常生活のまま食事を進めると、
感覚=五感がお休みモードの可能性が高いです。
それは、ながら食べから来るマルチタスクが原因です。

テレビを見ながらの食事。
スマホを操作しながらの食事。

何かしらインプットをしながらの食事が習慣化していると、
食事に集中できているようで、できていない。

食卓が散らかっている、そんな些細な事が、
食事に集中できていない意外なサインなのかもしれません。

人のインプットは視覚が8割。

人間は情報の約8割を目から得ていると言います。
だからこそ、テレビやスマホを見ながらのながら食べでは、
食事に集中しきれていません。
これは断言できます。

仕事から帰ってきて、時間を取り戻すかのように、
同時並行であれも、これも詰め込みたい気持ちは痛いほどわかります。
忙しさや精神的に追い詰められていると、
余計に〇〇しながら食べているかもしれません。

ここは、リフレッシュの意味も込めて、
食べるに集中してみてください。
思っている以上に沢山の感覚を使い、”食べ物を味わう”事ができます。

情報を食べている。

情報の約8割を目から得ているに関連しますが、
五感がお休みモードになっている時は特に、
食べ物の情報を食べていると言っても差し支えないでしょう。

食べ物の情報とは、
食品のパッケージにかかれたキャッチコピーや、
料理の名前、SNSでバズっている名店、
芸能人がこっそり通う名店など、
「自分で経験した好き」ではなく「これ好きそうかも?」と、
錯覚させられる情報の事です。
確かに、みんなが気になっているから、美味しい確率は増えます。
ここで大事にしたいのは、あなたにとっての美味しいはなんだろう?と、
五感を使って日々感じること。
情報ではなく、五感を使います。

先ほど例に挙げた、芸能人がこっそり通う名店など「これは好きそうかも?」を実際に食べてみると、がっかりした…と、経験したこともあるのではないでしょうか?
人は忘れっぽい生き物なので、今習慣になっていること以外は、
特に重要じゃない情報として、忘れされているかもしれません。
私自身、過去に〇〇さんのオススメと紹介されて、
期待しながら食べるも、がっかりした…と落胆することが何度かありました。

”実際に食べてみると違った”はいい傾向かもしれません。

やす
やす

今日は、何を味わって食べてみますか?
私は、記事を書きながらのコーヒーを一旦やめ、
コーヒーの味に集中してみます。

加齢による味覚の変化と、食習慣。

味覚は加齢に伴い、塩味や甘みを感じにくくなるそうです。
ここからは持論ですが、味覚=舌の状態は日常の食べ物や嗜好品で変わってくると思っています。

例えば、お酒をよく飲む時に欲しくなる味、
愛煙家が好む味、コーヒー好きが好む味。

つまり、普段の食べ物によって、何が美味しいと感じるか、
微妙に変わってくると思っているのです。
そこに加えて、加齢に伴う変化が加わります。
味覚は日々、刻々と変化しているはずなのです。

”食べる”に集中するとリラックスできる。

過去の記事も参照頂きながら、”食べる”に集中すると、
リラックス効果を期待できます。

今に集中し、身体の感覚に意識を向け、
五感をフル活用した結果、
たくさんの感覚を使えている喜びに気付けるはずです。
一つの喜びではなく、複数の喜びが重なり、
多幸感につながる場合もあると思います。

食べている事に感謝を向ける事ができたり、
日常のなにげない幸せに気づけたり、と、
食を通して今に集中できる。

忙しい時こそ、実践のチャンス。

やす
やす

なにげなく食べる、ではなく、
意識して食べるを実践してみてください。

さいごに

この記事の結論:意識して食べる事に集中すると、リラックスにつながる。五感をフル活用できると、多幸感を味わえるかもしれません。

やす
やす

次回は、食べるに意識を向ける時に、
オススメな食材と理由を紹介していきます!


最後までお読みいただきありがとうございます!
リアルフードキッチンでは、皆様が心身ともに無理なく作れる健康家庭料理を考案しています。
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