前回のコラムで、自炊が続かない人、無理している人は、
「非日常を求める」傾向にあるとお話ししました。
今回はそんな方に自炊がしやすくなるポイントをお伝えしていきます!
この記事の結論:本格的すぎる料理よりも、無理せず頑張らないで、その日満足できる自炊を心がけること。自炊をすることで、自分の体調とも向き合いやすくなった!
ポイント①名前のない料理でいい。
リアルフードキッチンでも、その日作る昼食や夕食は、その日スーパーで安く買える食材で調理します。毎日の自炊の料理は名前のない料理ばかりです。自分たちが納得できる、その時満足できる料理を作れば良いという考え方です。すごくクタクタだけど、夕食はどうしても自炊がいいという場面があり、そいう時はだいたい鍋をします。強いてそれらに名前をつけるなら、”鶏肉のハーブソルト焼き”や”クタクタでも作れる簡単鍋”でしょうか。笑
ポイント②一つ一つの作業に無理がない事が大事。
クタクタに疲れた日は、大抵、鶏鍋が我が家の恒例です。次の日に活用ができるのもポイントが高いです。その日、自分のやる気と相談しながら、妻と相談しながら、調理の落とし所をさがします。大根おろしは擦れる時は擦りますが、無理なら擦りません。もちろん、あった方が2人とも満足感が増えるのですが、無理ならやりません。次回の鍋の時に、大根おろしをすれば良い。それぐらいの感じです。肩肘張らないのに、大満足できるご飯がそこにあると良いなぁと思います。
私達的には、無理せず、その時満足できる料理が鍋なのです。こういう話をしていると「鍋だとテンション上がらないんだよなぁ〜」という人がちらほらいます。そんな方におすすめなのがお味噌汁。
補足:我が家の鶏鍋
基本的な材料 鶏肉(もも肉や肩肉、脂が多い部位の方が美味しいと感じます) えのき ぶなしめじ 長ネギ 魚粉系の粉末出汁 時により変える材料 水菜 ほうれん草
出汁は魚介の粉末だしを袋から出してそのまま入れます。魚粉も立派なリアルフード。美味しく頂きましょう。その日残ったスープは次の日に全粒粉のうどんを入れてラーメンとして再利用します。つかう魚介粉末によっても味がかわって、楽しい。塩らーめんでも、醤油らーめんにもなる。全粒粉のうどんはワシワシしていて、結構食べごたえがあって好きです。よく噛んでね。
まとめ
我が家では、①リアルフードに代用できる②無理がない、簡単、工程がシンプルという基準でメニューの採用を判断しています。要は「気合を入れて作る料理を卒業したい」ということ。うちがやる長時間仕込む調理は、強いて言えば麹を使った調味料ぐらいでしょうか。
無理をしない料理の先には、非日常を求める料理ではなく、自分のための料理が待っています。継続は力なりですね。
この記事の結論:本格的すぎる料理よりも、無理せず頑張らないで、その日満足できる自炊を心がけること。自炊をすることで、自分の体調とも向き合いやすくなった!
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