夏は暑いから、冷たい食事をしがち。クーラーの効いてる部屋にずっといたり、窓開けてお腹出して寝ていると身体は冷えて血流が悪くなるばかり…
夏バテして胃腸の機能が低下、お腹ピーピーの刑…
そんな状態が続くのはストレスなので、夏だけど血流を良くする為の温活をしているのであります。その1つが食事。なるべく栄養摂取効率を考えて生野菜もとりつつ、冷たいものばかりにならないよう気をつけています。
温活にもってこいな食べ物といえば、韓国料理のサムゲタン!参鶏湯!
実家でも母がよく作ってくれていました。韓国で食べた本場の味も忘れられない大好物なスープです!
けれど、参鶏湯って丸鶏1羽の腹の中に色んなもの詰め込むという、手間&面倒な作業があるよね。
そんな作業は面倒くさいので、リアルフードキッチンでは手羽元と塩麹で作ります。高麗人参もないので、“風”ですが、とても美味なので皆様に作って食べてほしい1品!
材料(2〜3人分)
- 鶏手羽元…5、6本
(骨付きの方が良いおダシが出る◎) - 長ネギ…1本
- 大根…1/4本くらい
- 塩麹…大さじ1
(鶏の下味用。塩麹が激推しですが、なければ塩でも。) - 生姜…1片
- にんにく…1片
- クコの実…大さじ1
(なくてもOK。カルディで売ってます!薬膳的にも温める食材◎) - もち麦 or もち米…大さじ2〜3
(もち麦推し◎なければ押し麦や雑穀、ご自宅にあるお米で代用) - 塩こしょう…適量
(最後の味付けで足りなければ)
普通の参鶏湯に大根は入ってないけど、胃腸を整えたい方にはおすすめ野菜です!
おすすめの食物繊維豊富なもち麦は下記リンクをチェック!
作り方
1.手羽元を水洗いし、キッチンペーパーで水気を拭く。骨に沿って切り込みを入れる。
💡面倒な時はフォークでグサグサする
2.ジッパー付き保存袋に手羽元と塩麹を入れ、よく揉み込む。冷蔵庫で1時間〜1晩置く。
※時間に余裕があれば1晩つけた方が旨味が増して美味しい
3.長ネギは5cm程度のぶつ切り(青い部分も)、大根はイチョウ切り、生姜は皮ごと薄切り、にんにくは半分に切る。
4.鍋に塩麹漬けした手羽元と、3の食材、クコの実、もち麦を入れる。水をひたひたになるくらいまで入れ、蓋を少しずらして中火にかける。
5.沸いてきたら、アクを取る。
💡取らなくてもOK。鶏のアクは悪くないらしい。
6.再び蓋を少しずらしたまま、弱火で約30分コトコト煮込む。
7.器に盛り付けて完成!食べる時に足りなければ、塩こしょうで味付けする。
キムチとごはんがよく合いますよ♪
リアルフードポイント💡
鶏ダシと塩麹で優しい味わいだけど、生姜とにんにくのアクセントが効いて食欲のすすむスープです!夏バテで元気が出ない時に飲むと良いです!血行促進と手羽元のコラーゲンのお陰でお肌も潤う美容スープとも言えますね♪
韓国のスープと言えば、純豆腐(スンドゥブ)もおすすめ!
食物繊維摂取量㌘
食物繊維量は全体で約7.2g、1食分約2g!
今回雑穀ごはん(約2.5g)とキムチ(約0.5g)を足しているので、全部で約5g摂取できました◎
我らの食事は腸の活動を促す食物繊維を多く摂取する食事を心がけています。
厚生労働省によると、1日の食物繊維摂取量は24gが理想、日本の成人男性は21g、女性は18g以上を目標としています。
食物繊維量の計算はこちらのサイトを参考にしています。
最後までお読みいただきありがとうございます!
リアルフードキッチンでは、皆様が心身ともに無理なく作れる健康家庭料理を考案しています。
取り組みや私たちについては以下のリンクをご覧いただけると嬉しいです!
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