食事改善したいけど、食費に抵抗を感じる人が9割…【Part 1/2】

コラム
この記事を書いた人
清水 康行

1989年生まれ
食事で人生が好転した人。
仕事中心の生活で、心身ともに疲弊。
健康診断で異常が出始める。
明るい未来が描けない独身生活を経験。
聞きかじった自己流のダイエットで健康に不安を覚え、
本を通して体系的に学ぶ。
実践を通して、無理なく楽しく続けられるレシピを考案。
「食事改善」を通して、明るい未来が描け、人生好転。
誰でも楽しめる健康家庭料理サイト、
リアルフードキッチンを立ち上る。

Real Food Kitchen をフォローする
[PR]
[PR]
やす
やす

ども。いろんな人と食の話をする中で、

必ず出てくる話題について僕なりに考えてみました。

この記事の結論:健康食に振り切っていても、かかる食費は平均的。
考え方や思い込をなくして、少しの工夫で豊かさも楽しさも感じられる。

健康も大事だけど、そんな事より食費があがるでしょ?!という反応

「健康的な食事にしたいけど、食費が…ね?」
という話題。体感では、食費で足踏みされる方が9割です。皆さん心ではわかっているけど、頭が拒否をする…そんな印象です。

リアルフードキッチンには当たり前にできていて、
なぜ、「今から始めたいけど、食費がネックでなかなかできない…」という方が多いのか、考えてみたので、まとめていきます。長くなってしまったので2記事となりました。

一般より健康生活の食費の方が高い…?

皆さんの食費はいくらぐらいでしょうか?
昔のテレビ番組で1ヶ月1万円生活!というキャッチャーなタイトルが印象的で、
他の家庭はもっと食費が安いのかな..と少し不安になりますが…

正直に言います、うちは2人で7万ぐらい。
うっそ!そんなにかかるの?じゃああきらめよう…と即決された方、もう少しお付き合いください。

2人で7万円は、外食・嗜好品・お菓子すべて含めての金額です。
総務省統計局によると二人暮らしの平均食費は66,327円のようです。※2021年度 家計調査 世帯人数別(表番号3-1)より
ということは、健康食に振り切っていても、そこまで豪快に食費を使っているわけではない。という事がわかっていただけたのかと思います。

やす
やす

リアルフードな生活にしても、
食費は平均的でした。
もちろん、普段ここまで踏み込んだ話はしません。
実際に、2人で7万円という食費を伝えたら、
どう反応してくれたのか、気になるところです。

平均的な食費でも高く感じる…

平均的な食費でも高い!と感じた方は、こんな考えや思い込みがあるかもしれません。

こんな考えや思い込みがあるかも

・今までの生活をできるだけ崩さずに、新しい食べ物を加えようとしてる。
・健康食=全部オーガニックにしなければならない
・めちゃくちゃ倹約上手で、食費のコスト削減に成功されている。

それぞれ、どいうことか?簡単に話していきます。話そうと思えばいくらでも話せてしまうので、軽めに。

今までの生活をできるだけ崩さずに、新しい食べ物を加えようとしてる。

人間、変化を嫌う生き物です。今までの生活をなるべく崩さずに、新しい食べ物を加えようとしていませんか?痩せるコーヒーや、これ一本で元気!な酵素ドリンク、1日の栄養が摂れるパン、睡眠の質が上がるという乳酸菌飲料など。それらが良くない!というわけではなく、自分の中に基準が無いから、キリがない。飽きたら次の新商品を買うの繰り返しで、棚を開けてみると食べていない食べ物や飲み物が溢れている。なんてことはないでしょうか?

やす
やす

健康食は一時的に「調子が良くなった、痩せた」で決めることではありません。
長期的に付き合う身体だからこそ、広告や新製品に惑わされない基準が大事だと思います。

健康食=全部オーガニックにしなければならないという思い込み

健康食?とりあえず全部オーガニックにしておけば良いんでしょ?という投げやりな方から、パートナーに合わせてオーガニックを取り入れざるを得ない、など状況は色々。リアルフードキッチンの見解としては、内容にもよるけどオーガニックにこだわらなくても大丈夫。

やす
やす

まずは野菜や果物、魚など
素材そのもを食べる割合を増やしていくことが優先ですね。


金銭的にも日常の中の食べ物を全部オーガニックには出来ない。リアルフードを楽しんだ後の個人のこだわりの部分だと思っています。できるならした方がいいけど、できないならしなくて良い。そんな領域と捉えています。

やす
やす

実際に2019/6/25から完全にリアルフードに変え、
体調も身体も調子が良くなっていきました。
4年以上続けた1人の経験談です。

とはいえ、伝統的な製法の商品を選んでいると、偶然オーガニックだったりすることも事実です。

めちゃくちゃ倹約上手で、食費のコスト削減に成功されている。

これは切っても切り離せない問題で、生きていく上ではお金は無くてはならない存在。そうなると少しでも切り詰めて、他の事にお金を回そうとするのは自然な考えかもしれません。幸福を感じるポイントは人それぞれなので、お金の回しどころが間違っている!という話ではありません。食費はコスト(悪者)と捉え、切り詰めた先に幸せがあるのか?もっというと健康状態は保てているのか?がポイントです。

コメントA
コメントA

そんなこと気にしなくても、
70歳まで生きて来れたワン!

というお声も頂きました。でも、よくよく聞いてみると、好きなものを食べすぎて何度か手術している。という事実もあるみたいです。もちろん、いつどんな時に病気になるかわからない。という事も事実です。でも、大病を患ってから食を変えるのではなく、後悔をしないために今から食をいい方向変える人が増えたら嬉しいな!と想いを込めて記事を書いています。

さいごに

この記事の結論:健康食に振り切っていても、かかる食費は平均的。
考え方や思い込をなくして、少しずつでもリアルフードに切り替えていきたい。

思い込みは取っ払った!独身なら自分次第。でも家族やパートナーがいたらどうする?という話を次回の記事でしていこうともいます。突っ込んだ話をすると、最終的には価値観による。というところに落ち着きます。

やす
やす

次回の記事では、健康生活をストレスなく継続する為に

必要不可欠だった価値観のすり合わせについてお話します!

コメント

タイトルとURLをコピーしました