以前から気になっていた発酵食品・酒粕を初めて使ってみました。まずは寒い時期にぴったりな粕汁からチャレンジ。昔はお酒の味が苦手だった気がするけど、クリーミーでとても美味しく、身体がぽっかぽか温まりました~!レシピは料理家の土井善晴さん著書「お味噌知る。」を参考に作りました♪
酒粕初心者なので、簡単に酒粕についてもまとめてみました♪
酒粕は栄養価が高く、食物繊維も含まれるスーパーフードだった!
<酒粕メモ>
・酒粕とは、酒を造った後の「絞りかす」白い固形物のこと。
・酒粕には、「板粕」「練り粕」「バラ粕」などの種類がある。(上の画像は板粕)
・「日本のスーパーフード」と呼ばれるほど栄養が豊富な食材。
・ビタミン・アミノ酸・食物繊維・ペプチド・ミネラルなどを含む。
・お肌のコンディションが良くなるなど、美容効果も期待できる。
・そのまま、焼く、料理に入れる食べ方がある。料理に入れるとアミノ酸の作用で旨味が増す。
・美容や健康目的で摂取するなら、1日50~100g程度がおすすめ。
・8%ほどのアルコール分を含んでいるので、妊娠中の方・子供・お酒に弱い方は注意。
・加熱すればだいたいアルコールは飛ぶ。
参考URL:https://www.e-hakutsuru.com/blogs/column/sakekasu-recipe
「かす」だけど、栄養豊富、アレンジ多数、なんて優秀な伝統食材なんでしょう!これから積極的に取り入れていきたいです♪お酒の銘柄によっても味が違いそう!
粕汁の材料(4~5人分)
酒粕 | 100g |
白味噌 | 大さじ2~3 |
赤味噌や合わせ味噌 | 大さじ1~2 |
水 | 6カップ |
塩鮭(中辛~辛口おすすめ) | 2切れ |
大根 | 100~150g |
にんじん | 小1本 |
ごぼう | 小1本 |
じゃがいも | 小2個 |
こんにゃく | 200~250g |
エリンギ | 1本 |
煮干し | 3~4本 |
みつば | 適量 |
白味噌の甘味が酒粕のえぐみを抑えてくれる、鮭は塩味の強い方が旨味があって美味しいとのこと。(土井先生の「お味噌知る。」より)野菜は根菜類が中心です。
作り方
1.根菜、こんにゃく、エリンギ、鮭を食べやすい大きさに切る。※鮭の皮の鱗が気になる方は剥いでおく。
2.深鍋に1の具材と煮干しを入れ、ひたひたになるまで水を入れて煮込む。
3.煮立ってアクが出てきたら、取り除く。
4.酒粕を3の煮汁で浸してふやかし、味噌を加えて混ぜておく。
5.鍋に4の酒粕味噌を加え混ぜ、馴染むまで煮込む。※ふつふつと煮込んでアルコールを飛ばす。
味を見て足りなければ味噌で調整して出来上がり!
今回は仕上げに三つ葉を添えてみました。酒粕と三つ葉の相性良いです◎
煮干しは食べたい派なので一緒に煮込んでズボラしています♪
酒粕と白味噌の組み合わせが美味しくて好き◎
昔給食で出た粕汁はあまり好きじゃなかったけど、これは美味しい!翌日の方が味が馴染んで更に美味しくなりそうな予感♪
作ってみたい酒粕レシピ
・そのまま焼いて食べる。砂糖まぶすバージョンも。
・塩酒粕、酒粕麹
・酒粕甘酒
・酒粕レーズン
・酒粕コンポタ
・鶏肉入り粕汁
・酒粕ココア …など
沢山ある…!これからのんびりチャレンジしていこうと思います♪他にも美味しい食べ方・使い方があれば教えて下さいね!
最後までお読みいただきありがとうございます!
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