雨が増えてきました。
梅雨入りが近そうです。
さて、今日のコラムは、
自炊をする暇がない!とお困りの方へ向けた記事です。
忙しい時は、自炊や食材にこだわるのは一旦置いておいて、
食事に向き合う姿勢を意識してみてはいかがでしょうか?という提案です。
結論:普段何気なく食べている食事を、”噛む”事に意識を向けると、落ち着いて食べれられるようになる。
よく噛む
日頃の食事は良く噛んでいますか?
ご自身を観察すると、もしかするとあまり噛んでいないかもしれません。
噛む事で、消化吸収が優位になりますし、
消化器系の負担も減ります。
満腹中枢神経が刺激されるので、食べ過ぎを防止してくれる。
良いことずくめなんです。
そうはわかっていても、がっついて食べてしまう。
どうやったらよく噛む方向へ自分を持っていけるか?が今日のポイントです。
1口ずつ箸を置く
オススメは、1口ずつ箸を置く。
口に入れる量は多くても少なくても大丈夫。
お任せします。
よく、咀嚼できる量が望ましいです。
1口入れたら、箸を置く。
噛む。
ひたすら噛む。
噛む回数の目安
噛む回数の目安は、食べ物が消えて無くなるまでがベスト。
昔、30回以上噛みましょう!と教わりました。
ですが、柔らかいものから硬いもの、
食べ物によって、固さは様々です。
回数で混乱するよりも、
消えて無くなるまでを目安にしてみてはいかがでしょうか。
胃に落ちるまでが1口
よく噛むを実践すると、飲み込む直前に箸が次の食べ物を掴んでいます。
無意識に手が伸びてしまう。
しかし、まだ口の中に食べ物があります。
胃に食物が落ちるまでが1口として、
お腹に落ちた事を確認しましょう。
「よし、落ちた」とわかったら、
次の食べ物へ箸を伸ばしましょう。
箸置きは飾りだと思っていましたが、
この食べ方を実践したとき、
はじめて箸置きの存在意義を感じました。
食が豊富ではなかった時代の人たちは、
1口ずつ、大切に食べていたのかもしれませんね。
さいごに
結論:食べ物が消えるまで噛み、1口ごとに箸を置き、胃に落ちるまでを見届ける。
口の中に食べ物が残っているのに、
箸を伸ばしている自分に気づきました。
胃に落ちるまでが1口は、
意識して、繰り返しの練習が必要でした。
最後までお読みいただきありがとうございます!
リアルフードキッチンでは、皆様が心身ともに無理なく作れる健康家庭料理を考案しています。
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